レナード現象には理由がある
- 作者: 川原泉
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/06/29
- メディア: コミック
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知らなかった〜!知らなかった〜〜っ!!
でここを見たのですが。
http://www.michael-movie.com/
劇場調べたら遠いとこでしかやらないよ・・・どうしよう。
とりあえず「笑う大天使 特別編」掲載のメロディ8月号は絶対買おう。早く買おう。
まぁ、それはさておきまして;
久々の川原先生の新刊です。
「レナード現象には理由がある」「ドングリにもほどがある」
「あの子の背中には羽がある」「真面目な人には裏がある」の4編が収められています。
『ブレーメンⅡ』からの硬質的な画風は未だにちょっと慣れないですが、
ふんわりかる〜い雰囲気且つ怒涛のような理論武装な川原ワールド全開で
これが私の待ってた川原泉だ!と言ってみます。
「恋にはいろんなカタチがある」とはまぁ実にその通りで、
前2編がいかにも川原先生なボーイミーツガールなお話なのですが、
後2編はロリコン、BLと意欲的な題材。
どう描くのか楽しみに読みましたが、前2編と比べるとちょっとキレが鈍いかな・・・と。